さてはて・・・良くぞお越し頂きましたものです・・・

私の名でございますか?

いえいえ・・・私に名などございません。

ですがそうですね・・・名がないと不便と言うもの・・・では私の事は『墓堀人(グレイブディガー)』とでもお呼び頂ければ幸いでございます。

ははは・・・随分不吉な名だと訝しげで御座いますね。

ですが私の仕事はある意味墓堀人、歴史の狭間に埋もれた話を差し出すだけの者です。

最も歴史が歪んだこの時代だからこそ出来る事でございますが・・・

ですが私の事などよりも貴方様はここに御座います狭間の話を見に来られたので御座いましょう?

でしたらどうぞこちらでごゆっくりとお楽しみ下さい。

題名 主要人物 概略
『上がるか?下がるか?』 七夜志貴・衛宮士郎 ほほう・・・これは興味深きことでございますな。
この話においては別の世界と繋がっておりますか・・・
それによって生じるささやかな一時・・・どうぞご堪能下さいませ。
『その思い誰が為に・・・』 七夜志貴 なるほど・・・
これはかの死神が七人の伴侶を娶る決意を固めた出来事の話しとは・・・
身勝手ですが真摯な決意・・・貴方様はどう思われますかな?
『バレンタインデーそれぞれの事情』 七夜志貴・衛宮士郎 おや、これはまた面白き話ですな。
この歴史を回す彼らのやはり人の子と言う事ですな。
さてこれを羨ましいと称すればよいのかはお読みになられるあなた様次第と言うべきですか。
『七夜南北戦争』
起(章前) 承(一日目) 転(二日目) 結(三日目)
七夜一族 おやおや、やはり狭間を掘り起こすのは楽しいものですな。
この様な話が埋もれていようとは。

さあ、犬も食わぬ内輪もめ、得とお楽しみ下され。
『嘘も内容によりけり』 七夜志貴・『七夫人』 四月一日・・・これが起こした幕間劇ですな・・・
罰せられて当然か・・・やりすぎなのか・・・いやはや
『衛宮士郎の修行日記』
一冊目
衛宮士郎・ゼルレッチ・コーバック 衛宮士郎が『錬剣師』と呼ばれるまでの厳しい修行風景ですな。
どうやらこれは連作と言う形になっている様子。
増えていく狭間の話と言うのも楽しきものですなあ。
黒の書番外『起源』 『六王権』・『影』・『六師』 世界を破滅と恐怖を振りまこうとしている『死徒の帝王』達の最初の話ですな。
この話・・・人の暗黒面を見せ付けておりますゆえご覧になられるのでしたら呑まれぬよう注意をおはらい下さいませ。
『衛宮君のお料理教室』 衛宮士郎・七夜志貴・『七夫人』・レン・時南朱鷺恵 穏やかな日常の一場面ですか・・・
穏やかかどうかは読まれる方によって認識があるでしょうが・・・
『九月の訪問者』 衛宮士郎  『代弁者』として赴いた際の話でございます。
しかし、彼の者も苦労しておりますな
『死神の降りた夜』 七夜志貴・衛宮士郎・ゼルレッチ 死神が正真正銘の悪魔と化し、絶望的な戦いに剣士は立ち向かう・・・
少々大袈裟な表現でございますが、端的な説明となっておりますでしょう。
『バレンタインデー下準備幕間劇』 女性陣総員 毎年恒例となった行事において色々と準備を進め、そして色々と話が弾まれている様子でございます。
敗走』 七夜志貴・四聖・『???』 敵などいないかに思われた死神がその生涯でただ一度、手も足も出ない敵と遭遇した話にございます。
その正体は・・・話さずとも判りましょうか。
『婚姻届事件』 衛宮士郎・レイ え〜、相手にとっては親切心で出したのでしょうが受け取った側からしてみれば迷惑の極まりとなる・・・
そんな手本となる話でございます。
『わくわくざぶーんの休暇』
前編  中編  後編
ほぼ総メンバー 壮絶な戦いの後、そしていずれ訪れる動乱の時の狭間に一時だけ全てを忘れて安息を取ります一行にございます。
せめてこの時だけは穏やかな一時を得られる事を祈っております。
『羅刹の夫婦』 七夜晃、七夜誠、七夜雪、七夜小夜 珍しく、この歴史を動かす者ではなくそれ以外の者達の話でございますな。
一時侮られていた暗殺の一族が再び恐れられるきっかけとなった話でございます。
『バゼットさんの就職戦線』 バゼット 久しぶりに正真正銘狭間の話でございますな。
いかにしてかの者が、死神の軍勢に加わったのかその経緯にてございます。
卒業式
士郎の場合
衛宮士郎 春は旅立ちの季節と言う事で、此度は学び舎より旅立つ様子を掘り起こさせていただきました。
『言峰璃正暗殺事件報告書』 言峰綺礼 おやおやこれは本当に珍しい。
歴史の主軸の人間は全くいない話ですか・・・
どうぞお楽しみを。
『(自称)名探偵の捜査ファイル』 オリジナル これは上の話よりも更に珍しい。
この歴史に全く係わり合いの無い者が主役ですか・・・
鼻持ちなら無い男ですが、一時の清涼剤となれば幸い。
『訪問者・・・訪れた待ち人』 七夜黄理・葛木宗一郎 長い時を要して一時だけ会った二人が再び出会うお話でございます。
御ゆるりとお楽しみを
『ナンパ撃退法』 七夜志貴・『七夫人』 久しきかな、ですかな。
学生だったかの者の話ですか。
かの者と言うよりは妻達に重きが置かれているようですが。
『こぼれ話(日常話)』 色々出てまいります さて、この話ですが掘り出した者の話だと『オチなし、やまなし』とのこと。
完全な些細な出来事の集まりどうぞ息抜きに。
『アインツベルン』 衛宮士郎 イリヤ 戦争の直前に起こった当事者しか知らぬ出来事、そして戻らぬ夢に狂いし哀れな亡者達の顛末が掘り起されました。
視野が狭くなる事の害悪を教訓にきざまれれば幸いかと存じ上げます。
『葛木・・・静希』 蒼崎青子 久遠寺有珠 葛木宗一郎 静希草十郎 これは本来の歴史とはなんの関わりの無い話でございますが、蒼き魔法使いの行く末に多大な関わりを持った人物の話にございます。
『神界の結婚式』
前編   後編
七夜志貴 衛宮士郎
女性陣総員
ほほう、これは珍しい。歴史が完全に確定された後の話しですな。
ようやく訪れた安息の日々の始まりをご覧くださいませ。
『別離』
前編    後編 
藤村大河  バルトメロイ・ローレライ これはやはり歴史が確定された後の残された側の話ですな。
憶えている事と、忘れ去っている事・・・果たしてどちらが幸福でどちらが不幸なのでしょうかな・・・ 
 『神界騒動』
前編    後編
衛宮士郎  アルトリア  おやおや、再びの歴史が確定した後の話ですな。 
息抜きの話となればよろしかろうと存じ上げます。
『酒飲み歓談』  七夜志貴  遠野四季  
乾有彦  衛宮士郎
 
この話は・・・ああそうそう、 かの大戦が勃発する前ささやかな安息の時にあったちょっとした一幕ですな。
気の合う仲間同士の屈託ないバカ騒ぎを見て頂ければ幸いにて。

申し訳ございません・・・ただいまございます話はこれだけにございます。

ですがこの歪んだ歴史が生み出す狭間の物語はまだまだあるはずです。

ええ・・・その為に私が・・・墓堀人がいるのですから・・・

ではまたのお越しお待ちしております。


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(要注意!!この先十八歳未満の方の侵入は厳禁とします!!)

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